2012年02月01日(Wed)
■ 『いま生きているという冒険』石川直樹 著
高校生二年生でインド一人旅をしたのをかわぎりに、アラスカでカヌー、北極から南極へ横断、七大陸最高峰制覇、海、空と縦横無尽に旅したガイド。小中学生向けのようだけど、とても良かった。
2012年02月02日(Thu)
■ 『となりのツキノワグマ』宮崎学 著
ツキノワグマ事件簿というブログでクマの自動撮影を書いていて興味ひかれて読んでみた。ブログには掲載されてない迫力あるクマ画像が満載!
クマは思ったよりも人間の里に近いところに生息しているのがわかった。
■ 『感謝されない医者 ある凍傷Dr.のモノローグ』金田正樹 著
エベレスト登山隊にも参加した整形外科医の凍傷にまつわる著書。四肢のどこかを切断するのは患者本人にとっても、医者にとっても辛い。手術前に逃げ出したり、中には自殺してしまう患者もいる。しかし、その試練を乗り越えてゆく患者もいる。加藤保男、吉野寛、中島俊弥、木本哲、大場満郎、山野井泰史・妙子夫婦。7章の凍傷の病態は白黒写真集だけれどあまりの痛ましさに駆け足で読んでしまったが凍傷はヒューマンエラーだとする著者は凍傷の原因をストレスや装備など丁寧に説明しできる限りの回避策を提示している 。
2012年02月04日(Sat)
■ 『初代 竹内洋岳に聞く』塩野米松 著
登山界のハッカーみたいな人だ。
竹内洋岳は他の登山ものにくらべると少し異質で、何が異質なのかと思ったら、道具をすごく肯定してるとこだ。
道具を、人間の機能を拡大するための道具として使ってる。その道具を使うことで、それまで登れなかった難しい場所や、思い描い通りの美しい登山をすることを、前向きに重視している。
靴、靴下、アイゼン、クランボンといっと旧来からの登山道具に言及するにとどまらず、衛星回線を利用したリアルタイムにちかいブログ更新についてもそれを人間拡大のひとつの道具としてとらえ、それで登山が見られるスポーツとしてようやく他のスポーツと並ぶと指摘してるのに、この人はマクルーハンの思想を登山という領域で実践しているのだなぁ、と、感心した。
2012年02月06日(Mon)
■ 『荒野へ』ジョン・クラカワー 著
カウンタカルチャ自己検証の書物。 20代のインテリ青年が全てを捨ててアラスカの荒野へその土地のものだけで暮らす理想に燃えて行ったが4ヶ月後に餓死状態で発見された。
クラカワーは自分自身の過去をこの青年に重ねつつ、残された手記、証言から青年が荒野へ、そして死に至った過程をルポルタージュする。
いわゆるカウンタカルチャ本かと思いきや、主人公が亡くなっているので、その点については痛烈な批判も受け入れ記されている。
途中まで読むのがとてもしんどかったが、途中からカウンタカルチャに対する自己批判本だと割り切ったら、そこからはすんなり読めた。そして後半にゆくにつれて、やはり旅に自分の魂の旅を重ねるカウンタカルチャの本だった。
2012年02月07日(Tue)
■ 『災害ドクター、世界を行く!』金田正樹 著
著者はエベレスト登山隊に同行し、もしチャンスがあれば自分も登頂したいと願ったほどの山男かつ外科医。エベレストから帰還して燃え尽き症候群になったものの、次の目標がやってきた。災害緊急支援医療だ。アフガニスタンの野戦病院、インドやメキシコそして阪神淡路の地震救援、バングラデシュ竜巻災害、数々の現場へ駆けつけて医療にあたった。本書は2002年に執筆されたものだけど、今も読む価値がある。
2012年02月09日(Thu)
■ 『いつも旅のことばかり考えていた』 蔵前仁一
インド、中国、イランなど、アジアを旅した軽いエッセイ集。各トピック、2~4ページとページ数が軽く、イラストもあるので、深く考えると重いテーマも、なぜかひょうひょうと読める。これがウワサの蔵前マジックか。
巻末に載っていたイラスト担当者の漫画もおもしろかった。
ここのところ重い話ばかり読んでいたので、気分転換に良かったな。
著者の蔵前仁一氏は、つい先日、休刊した旅行人というバックバッカーのディープな雑誌の編集長でもあり、旅行中に一カ所に停滞することを「沈没」と名付けた人でもある。『旅ときどき沈没』というタイトルの本も出版されているそうで、読んでみたい。
■ メール投稿テスト中。
テスト中のため、中途半端なエントリがついたりつかなかったり。
■ iPod touchに入れたATOK Padが入力デバイスとして快適で(2)
なるべく、tDiaryもiPod touchから更新する手段として次のようなことを考えて、環境を作ったので、覚え書き。*1
目指したいこと&できたこと
- tDiaryにiPod touchからメールで日記を更新する
- 更新できた!
- メールには画像も添付する
- 本文に画像も添付できるが、やや癖あり。本文と画像を別メールにするのが今のところ吉。
- 画像はサーバ側でリサイズしてくれたら理想
- 今回利用したposttdiary.rbではリサイズはできなかった。あらかじめiPod touch側で画像サイズを小さくしておく必要がある。
- posttdiary-ex.rbだと画像をリサイズしてくれるらしい。←まだ動かせてない。
そういうわけで、posttdiary.rbをさくらインターネットスタンダートプランで動かす方法のメモをしておく
- 用意するもの
- 専用メールアドレス(example@example.com)
- tDiaryのimage,image-exプラグインを有効にする
- image-exプラグインのインストールはこちらを参考にした。
(1)posttdiary.rbを設置する
$cp ~/local/tdiary/contrib/util/posttdiary/posttdiary.rb ~/local/bin $vi posttdiary.rb :s/image_format = ' <img class="photo" src="$1" alt="">'/image_format = '{{image $0}} :wq $chmod +x ~/local/bin/posttdiary.rb
(2)専用メールアドレスに.mailfilterを作成する
$cd ~/MailBox/example $vi .mailfilter to "| /home/example/local/bin/posttdiary.rb -i /home/example/www/tdiary/images/ -u http://www.example.com/tdiary/images/ --use-subject http://www.example.com/tdiary/update.rb tdiary-user tdiary-pass" exit :wq $chmod 600 .mailfilter
上記の設定をしたら、iPod touchからメールを専用アドレスに送れば、tDiaryが更新できた!
*1 同じ設定を2008年1月24日にもやっていたけれど、その後の環境いじりのなかで、設定が消失していたみたい…。
2012年02月11日(Sat)
■ 『わたしのチベット紀行』渡辺一枝
著者の渡辺一枝さんは、中学生のころに川喜田二郎氏の『鳥葬の民』の写真をみてあんな風に自分も葬られたいと願い、「チベットさん」と呼ばれるほど、チベットに惹かれるようになったそうだ。
渡辺一枝さんは1995年にチベット高原をぐるっと馬で一周する旅行をして、その顛末は1996年に出た『チベットを馬でゆく』に綴られている。そして2000年に出版されたこの本はその続編と受け止めて良さそうです。
95年の旅行で知り合ったチベット人ガイドのツェワンと、その後も親交を重ね、この本ではツェワンの父の鳥葬、そして、チベットの人びとの弔い方の文化をつぶさに垣間見せてくれる。
また、チベットの医療は渡辺一枝さん自身が現地でかかった診療について書かれている。読んでいてややもするとその治療は呪術的にも思えた。けれども、みてもらいにゆくたびに先生に「心を平安に保ちなさい」といわれ、心に怒りを抱えている自分を認める様は、何か共感できるところがあった。
通りすがりの旅行者以上に、その地域の風習や文化に入り、良いところも悪いところも、見たままに記されている、深い本だった。
2012年02月15日(Wed)
■ 『この地球を受け継ぐ者へ 人力地球縦断プロジェクト「P2P」の全記録』 石川直樹
北極点から南極点まで、カントリースキー、自転車などなるべく人力で七カ国八名の20代男女で、旅した記録。
旅は自然とのふれあいよりもむしろ、八名のチームワーキングや、各地で行われたプレゼンなどについて印象的に記されている。好き嫌いミーティングというのがあり、二人一組になって互いの好きなところ嫌いなところを率直に指摘するというのが、旅の途中、何度かあったようだ。具体的なことは触れられてはいなくて少し残念。
この旅の他の参加者のレポートも読みたいと思った。特に、最年少参加で韓国人のジェイは、参加する前はレールが敷かれたまにはホテルにも泊まるようなツアーだと誤解していたけれど、旅を通してメンバーとぶつかりあいつつ、だんだんに受け止めるものも出てきただろうその成長、振り返りを本人自身がどう表現したのだろうか。
あと、旅の最終盤の南極で足が凍傷になりかけたメンバーがいたけれど、その後どうなったのか気になった。
2012年02月17日(Fri)
■ 『最後の冒険家』 石川直樹
気球というと、わたしが思い浮かべるのはトルコのカッパドキアの荒涼とした大地に、朝日を受けて何十機と色とりどりに浮かぶものだ。それは観光用の気球で、なんだかのんびりした世界をイメージする。
だけれど、この本によれば、気球には大きくわけて、そうした観光用のものと、競技用のものと、そして冒険のためのものの三種類が存在するらしい。
そして、この本は冒険のための気球で太平洋を横断して日本からアメリカへ行こうとしたまま太平洋上で遭難し、行方不明となった神田道夫さんについて語っている。
もう少し正確に書くと、この本の著者、石川直樹さんは神田道夫さんの冒険気球の当事者でもあって、神田氏と共に2004年に気球での太平洋越えを試みて、失敗し、航海中の貨物船に文字通り身ひとつで助けられた経験を持つのだ。
そうした実体験を伴ったルポルタージュは説得力がある。特に、気球というと、観光用ののんびりしたイメージしかなかったが、冒険気球ともなれば、その高度は8000メートル以上にも達するというのに驚いた。
高度8000メートルというと、登山では酸素ボンベを吸いながら、また、その高さに達するには何週間か時間をかけて高度順化をする。そうしないと、気圧の変化などにより、脳や肺が異常をきたし、頭痛や嘔吐、幻覚、幻聴、酷いとそれは死に至る症状を引き起こす高山病になる。
気球は登山よりもはるかに急激に人間を8000メートル上空へ連れ出す。もし何冊かエベレスト登山に関する本を読めば、その高度がデス・ゾーンと呼ばれ、そこで怪我や病気が発症したら最後、目の前に人がいても為すすべがまったくないことがわかる。登山以上に気球は何かあったときに為すすべはなさそうに思えた。
わたしは正直、リスクが高いそうした冒険を、何度も失敗しても繰り返すことの気持ちがわからない…。でも、冒険をする人は死ぬためにそれをするのではなく、自分の力をいっぱいに使って、よいしょ、と、登ったり潜ったり進んだりした、その先に見えるものがすばらしいから、行くんだろうな、と思う。
2012年02月18日(Sat)
■ 『あきらめたから、生きられた 太平洋37日間 漂流船長はなぜ生還できたのか』武智三繁
1ヶ月以上小型船舶で太平洋を漂流した船長の話。本人からライターが聞き書きしたもの。
遭難した海域と発見された海域の地図があれば良かったのになぁ、と、思った。
2012年02月22日(Wed)
■ 『岳人備忘録』山本修二編集
2010年に出版された登山界に関わる47人のインタビューと備忘録。現役のアルパインスタイルやフリーのクライマーはもちろん、プロガイド、山書の翻訳家、出版社、引退した山岳警備隊、山岳会の偉い人、過去に記録を残して姿を消したクライマーなど多岐にわたる。
このところ、山野井泰史さん、竹内洋岳さん、服部文祥さんなどの著作を読んで、山の本の奥深さの片鱗に触れ、もっとこの世界を知りたいと思っていたところにはすごくうってつけの本だった。
記録をつけるというのが登山文化にはあり、それが登山文学というジャンルにまで昇華されているためもあり、この本では単純に人を紹介するだけではなく、書籍も盛んに紹介されている。もっと読んでみたいと思える本が幾つも見つかった。
ところで、この本で初めて知って、凄いなぁ、と、思った人を記しておく。
若林岩雄さん 沢登りの人。お子さんが自閉症のため、住まいを埼玉から長野県へ移し、障害をもつこどもや保護者と山歩きの活動を行う。著書に『親山遊谷』など。
遠藤由加 チョーオユーを山野井妙子とザイルを結び、登った女性登山家。情報の過剰摂取に懐疑的。著書『きっと、また登る』
馬場保男 谷川岳警備隊を35年勤め、1000件以上の遭難事故に関わった。
川村晴一 日本人で初めてエベレスト無酸素登頂を果たした後、人間関係に疲れ20年ほど登山界から姿を消した。現在は初心者向け登山ガイドを行っている。
他にも、技術力や組織力、凄い人がたくさん登場していました。また、直接登場しなくとも、言及されてる若手の方にもこれから楽しみな方が何人かいました。
個人情報保護法などから、他人に言及したノンフィクションが書きづらい世の中になってきているかもしれないけれど、山岳記録、山岳文学、これからもすばらしいものがでてきて欲しいな!
2012年02月25日(Sat)
■ iPod touchからsshするアプリ zaTelnetで日本語を表示する方法
デフォルトだと日本語が表示されないので、以下の手順でカスタムフォントを入れる。
- フォントファイルを用意する(ttf)
- UnitTTC http://yozvox.web.infoseek.co.jp/556E697465545443.html を使ったらWin7(32bit)でもすぐにttcからttf作成できた。
- iTunesにiPod touch(iPhone/iPad)をつなぐ
- iTunesのデバイス→App→ファイル共有→zaTelnet
- zaTelnetの書類に、ttfを追加する
- iTunesとiPodを同期する
- iPod touchのzaTelnetのsavedconnectionsを選択→Edit→Teminal→Screen
- →Custom fontをON
- →Font Fileでttfを指定する
- Save
これで、日本語の入出力ができるようになる。
じつはiTunes、触りなれてなくて、ファイル共有が最初わかんなかったけど、次のPDF見たら図解されててようやくわかった。
http://www.isleinc.com/wordpress/wp-content/uploads/BLNOTE_CUSTOM_FONT.pdf
2012年02月26日(Sun)
■ さくらインターネットで、tDiary 3.1.2 on ruby-1.9.3で動かすようにした。
アップデート前は、tDiary 3.1.0 on ruby-1.8.7(←さくらにデフォルトで入っているruby)だった。今回は、ローカルにruby-1.9.3を入れた。
ruby-1.9.3を入れる前に、libyamlとgemのアップデートが先に必要。*1
libyamlのインストール
- http://pyyaml.org/wiki/LibYAML から最新版のtar.gzを取得し解凍する。(この時はyaml-0.1.4だった)。
./configure --prefix=$HOME/local gmake && gmake install
gemのアップデート
gem update --system gem update
ruby-1.9.3のインストール
wget ftp://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/1.9/ruby-1.9.3-p125.tar.gz tar -xzvf ruby-1.9.3-p125.tar.gz cd ruby-1.9.3-p125 ./configure --prefix=$HOME/local make make install
index.rb update.rbのrubyの参照先を$HOME/local/bin/rubyに変更
1 #!/home/socodanet/local/bin/ruby 2 # -*- coding: utf-8; -*- :wq
tdiary.confの文字コード変更
なぜかわたしの環境ではまだ、tdiary.confがEUC-JPだったのでUTF-8に変換した。(ruby1.9系では文字コードの判定が厳しくて、UTF-8以外のコードを読み込むと"invalid multibyte char"エラーが発生する)。
nkf -w tdiary.conf > aa mv aa tdiary.conf
tdiaryのアップデート
contribとcoreで、git pullした。
*1 さくらインターネットのレンタルサーバに Ruby 1.9.3 を入れたを参考にしました。感謝。
2012年02月27日(Mon)
■ posttdiaryのテスト
これはテスト用のメールです EXIFのユーザコメント付きの画像が1個だけ添付されています。 元の寸法は768x1024ピクセルです。
<%=image 0,'20120227_0'%>
■ posttdiaryのテスト
これはテスト用のメールです EXIFのユーザコメント付きの画像が1個だけ添付されています。 元の寸法は768x1024ピクセルです。
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2012年02月28日(Tue)
■ 『シルクロード9400km 走り旅』中山嘉太郎
2000年から2001年にかけ、中国の西安から、中央アジアを抜けて、トルコのイスタンブールまで、ひたすら走る旅をした話。ルートは、中国、カザフスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、イラン、トルコ。
ちょうど9.11の時にイランの手前のトルクメニスタンだったが、現地のまだ大丈夫そうだと肌で感じた雰囲気を信じてイランに入る。イランは少し物騒だったがそんなに国に悪意があるという感じはしなかった。情報を知りすぎなかったのが良かったと中山氏は振り返っている。
それよりも、旧ソ連から独立した国の方が、体制が開いていず、国境越えなど大変そうだった。また、公安がちらちらと出てきたけれど、中央集権的なものというよりも、外部からの人や情報の少ない村社会では、その土地の人が頼りにする用心棒的な存在として働いているようにも感じられた。
中には危害を加えてくる人もいたけれど、おおむね、シルクロードの人々はおおらかで、中山氏は宿、食事、人に甘えすぎていると反省するくらい、たくさんの人が施しをしてくれたようだ。…でも、女性が同じような走り旅をするのは、無理そうだけれどね。
わたしがこの本の中で一番驚いたのは中山氏の靴。9400kmをたった一足のランニングシューズで走り抜けた点。当然、靴はものすごくいたむので、途中で修理しながら旅するのだけど、走りながら道に落ちてる皮やゴムを拾って修理に使うとい発想は、わたしにはなかったので、そのサバイバル力に驚いた。
著者はこの旅を評価され、第六回植村直己冒険賞を受賞。
2012年02月29日(Wed)
■ iPod touchに入れたATOK Padが入力デバイスとして快適で(3)
メールでtDiaryを更新する環境を整えてみた。
画像ファイルの扱いについて、迷っていたのだけれど、画像ファイルはPicasaのウェブアルバムにストックしていくことにした。iPod touchにあるWeb AlbumというPicasaアップローダを使うと、写真のアップだけでなく、写真のリンクをコピーできる。ただし、ちょっとバグがあるようで、URLの末尾がphoto.jpgになるべきところが、"(null)"とか日付が入る。これはATOK Padにコピーしたとこでちょこっと修正すれば良い。ついでに、画像サイズもURL中のphoto.jpgの直前に/s1200/とか/s400/とか書いてある。大きさはこれで指定できる。Picasa、よくできているな。
ATOK Padからはメールが送信できるのだけれど、tDiaryのutil/posttidary.rbと組み合わせる時に少しつまずいた。iPod Mailerの送信するメールは、ヘッダにContent-Transfer-Encoding: quoted-printableが指定され、本文がエンコードされる。これのデコードを今回は書いてみた。→こちら。
さらにこのコードを公開しようとして、tdiary/tdiary-contribを自分のgithubにforkしてウェブ上で編集かけたのだけれど、masterブランチだったのでこれはまずかった。ブランチを切ってから編集するのが筋のようだった。これ、どうしましょ。