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drupal

現在の環境
drupal 6.22

このページの目的。CSVファイルにデータが入っている。これを1行、1ページでウェブに公開したい。その時に、drupalを利用すると、簡単にデータをインポートしてサイトを構築できる。その手順に必要そうなトピックを記述する。

ノードとコンテンツタイプ

drupalは一件ずつのデータを「ノード」として保管している。ノードには、次の項目がある。
項目 記事
タイトル
メニューの設定 メニューリンクのタイトル、上位の項目、ウェイトを指定できる。
本文
入力書式 Filtered HTMLか Full HTML。入力書式のプラグインを増やせばこの欄にはもっと対応書式が増える。
リビジョン情報 新しいリビジョンの作成(チェックボックス)、ログメッセージ(テキスト)
コメントの設定 無効、表示のみ、表示/投稿から選択。
投稿の情報 投稿者、投稿日時。
掲載オプション 掲載、フロントページへ掲載、リスト上部に固定を複数選択可能。(簡易な下書きの場合、掲載をアンチェックしておけば良い)

ノードは、しかし、ユーザによって直接投稿されることはなく、コンテンツタイプとしてラップされる。コンテンツタイプは、ブログ、ストーリー、ページなどがあるが、基本的にノードのオプションをそれぞれ設定したものである。

たとえば、コンテンツタイプ「ページ」は、掲載オプションの掲載のみチェックされた状態のノード、「ストーリー」は、掲載オプションの掲載+フロントページへの掲載がチェックされたもの。「ブログエントリ」は、掲載オプションの掲載+フロントページへの掲載がチェックされ、さらにコメントの設定が表示/投稿に指定されている。

通常ユーザは「コンテンツの作成」から作りたいページのコンテンツタイプを指定し、投稿画面を開く。




独自のコンテンツタイプを作りたい場合は、「管理セクション」→「コンテンツタイプ」からコンテンツタイプを作成できる。

コンテンツタイプに、独自のフィールドを追加する

必要モジュール

コンテンツタイプにタグ入力を付ける(タクソノミー)


CSVで作成したデータをdrupalにインポートする

利用モジュール

用意するもの

インポート手順

下の表で項目名はdrupalのコンテンツタイプ「ページ」の構成要素で、値と書いてあるのは、CSV側の記述形式です。

フィールド 省略
タイトル 不可 テキスト
本文 テキスト
本文入力書式 Allowed values (1: filtered html, 2: full html).
投稿日時 Date (
ユーザ User reference (by uid, name or mail).
リスト上部に固定 Boolean (0/1, off/on, no/yes, false/true).
フロントページへ掲載 Boolean (0/1, off/on, no/yes, false/true)
掲載 Boolean (0/1, off/on, no/yes, false/true).
コメントの設定 Allowed values (0: 無効, 1: 表示のみ, 2: 表示/投稿).