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shinoのときどき日記


2012年07月31日(Tue)

七月のつれづれ。

さて、七月のまとめをしてみると、自分のこととしては、謎の蕁麻疹から自家感作性皮膚炎になって、ひたすらかゆいばかりの一ヶ月だった。家族のこととしては、7月の海開きの日に海の安全講習を受けたり、こどもたちが夏休み突入というイベントがあった。世間のこととしてはイギリスでオリンピックが開催されているようだけれどあまりニュースはチェックしていない。

蕁麻疹→自家感作性皮膚炎について。6月下旬あたりから蕁麻疹が出るようになって、7/7に一度、皮膚科へ行ったところ、「日光アレルギーではないか?」と言われ、リンデロンVG軟膏(ステロイド3群&化膿止め)とプロパデルムクリーム(ステロイド3群)とヒルドイド(保湿剤)が処方された。

日光アレルギーの診断にはかなり「うーん…ちょっと違う気がする。なぜならわたしはほとんど外出しない生活だし…」と診断を疑いつつも、帽子、60cm長手袋を装備した。長手袋をしていると蕁麻疹が抑えられる気もしたし、かきこわしも押さえられるので、室内でもずっと着用していた。

ステロイドは朝晩二回の処方で2週間塗ったところであまり改善しないので停止。朝晩以外にかゆみや蕁麻疹が出る場合はひたすらムヒを塗り込んでいた。ムヒは一週間に二本のペースで消費した。ともかくかゆい。そこで、市販のアレルギール錠という抗ヒスタミン剤も飲んでみたのだけど、かゆみは収まるものの、頭痛と手のむくみがひどい。

改善の兆しが見えないので、7/30に再度、皮膚科を受診。同じ皮膚科だったけど、前回の先生とは違う、院長先生(?←病院名と同じ苗字の先生)が診察してくれた。一目、わたしの状態をみて「これはよくがんばったねぇ!自家感作性皮膚炎になっちゃってるから、自力じゃなおらないよ。ステロイドの強いの出すから塗ってね。それでなおらなかったら注射になるからね」と言われた。

自家感作性皮膚炎は、説明によると虫さされや蕁麻疹など強いかゆみが発生すると、それをトリガーになんともない他の場所までぼこぼこかゆくなってしまう、かゆみの自家中毒(?)みたいな症状なのだそうだ。

処方されたのは、前よりも強いステロイド軟膏で、マイザー軟膏というもの。あとは、錠剤でアレグラ錠という抗ヒスタミン剤とグロチリン配合錠という毒だしの錠剤をもらった。

今回の処方はすごく効いている。マイザー軟膏は塗るたびにどんどん傷が治っていく。魔法のようでびっくりする。アレグラ錠を飲むとかゆみはすっと引っ込む。グロチリン配合錠はむくみがどんどん引いていく。頭痛もしない。七月の一ヶ月のかゆい不快な症状はあっという間に去ってしまった。びっくりだなぁ。ただし、傷跡の色素沈着は当分残りそう。

皮膚科にはまた受診しにいく予定。以上がかゆい話でした。

次はこどもの夏休みだけれど、ものすごい緊張感を抱きつつ開始。自分自身は親に放置されて夏休みを過ごしていたタイプなんだけれど、そうしてだらけてすごしたことを、激しく後悔しているので、ともかく、一日の流れをなるべく規則正しくするようにしている。

午前中には宿題やワークをすまさせる。午後は遊び。夕方は音読。朝、昼、晩ご飯はなるべく規則正しい時間に。こどもの就寝は夜8時。自分自身が、修行僧みたいな生活になりますね…。根がダラダラした人間なので、夏休み、乗り越えられるのか不安です。

それにしても母親にとっての夏休みって、料理して、掃除して、洗濯して、買い物して、家庭教師して、予算とって、イベントしかけて、家計簿つけて、なんかほんとにハードなんですけど。世間の母親の方々はこれをにこやかにこなしているというのが、もう尊敬。わたしは日々、鬼の形相ですよ…(おまけに七月はかゆかったし…)。やさしいお母さんになりたいなー。

あと、こども自身が充実したと思える体験をしてくれるといいんだけどなー。

はー。夏休み、まだまだ長い!がんばろう!

Tags: 近況

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